私は約7年、格安SIMを利用しています。
これまで、数多くの格安SIMを利用してきた経験から、情報をお伝えさせていただきます。
- IIJmio
- Y!mobile
- mineo
- イオンモバイル
- OCNモバイルONE
- 楽天モバイル
大手キャリアと格安SIMの使い分け方は次のような認識で良いでしょう。
- +1,000円で快適環境がほしい → 大手キャリア
- とにかく安く済ませたい → 格安SIM
はじめに:2021年の大手キャリアと格安SIMの違いはなくなってきた
大手キャリア:約3,000円で快適な通信速度とかけ放題
格安SIM:1,000円台で最低限の利用環境
2020年末、ドコモはこれまでの料金形態とは大きく異なるプラン「ahamo」を発表し、話題を呼びました。
これを皮切りに、大手キャリアは次々と安価なプランを発表しました。
消費者にとってはありがたいですね!
これによって、大手キャリアと格安SIM(MVNO)の価格差はほとんどなくなってしまいました。
大手キャリアだと、2,980円(税別)で20GBと5分かけ放題が利用できます。
格安SIMだと、1,500円程度で、3GBと音声通話が利用できます。
この違いをどう捉えるかです。
大手キャリアと格安SIMの選び方は利用度合いとその他の環境による

大手キャリアのプランは、シンプルでかなり安くなりました。
なので、格安SIMから戻す人も多いのではないでしょうか。
格安SIMは混み合う時間帯の通信速度が遅くて、快適ではありませんからね。
それでも、まだ格安SIMのメリットはあります。
そもそも、月に20GBを使い切る人は少ないでしょう。
20GBで3,000円程度なら安いですが、そんなに要らないという人も多いはずです。
電話をほとんど使わず、家にwi-fiがある人には、格安SIMのまま続ける方が良いと考えています。
格安SIMの利用者が少なくなると、通信速度も多少緩和されますから。
とはいえ、差は1,000円程度です。
1,000円を高いと思う人は格安SIM、+1,000円で快適な環境が欲しいという人は大手キャリアと選択すると満足度が高いでしょう。
おわりに:2021年の通信業界は格安SIMのサービス見直しが予想される

大手キャリアと格安SIMの価格差はほぼ無くなってきていると言えます。
しかし、通信速度の差はまだまだ大きいです。
価格差があまりなく、速度差が大きいとなれば、大手キャリアを選択する人が多くなるのは自然ではないでしょうか。
大手キャリアの方がコスパが高いですよね。
そのため、今後、格安SIMのサービスに大きな変化があると予想しています。
大きな変化の一つには通信速度の改善です。
これが行われると、まだ格安SIMの利用価値はまだまだ高いと言えます。
私自身、次の選択肢については、まだ決めかねているところです。
業界の流れに対応できなければ、格安SIMは衰退していくでしょう。
消費者にとっては、その時々で最善策を選択すれば良いと思います。
- +1,000円で快適環境がほしい → 大手キャリア
- とにかく安く済ませたい → 格安SIM
以上、「大手キャリアと格安SIMの使い分け方」でした。